活動

2016年度 イベント情報

第22回 日本LCA学会・LCA日本フォーラム共催 講演会
持続可能な消費・生産に向けたライフサイクル思考の役割」

【開催概要】

場所 全日通霞が関ビル 8階大会議室B (東京都千代田区霞が関3-3-3)
日時 2016年12月15日(木)13:15~17:15
主催 日本LCA学会
共催 LCA日本フォーラム
参加費 賛助会員 : 資料代とも無料 1社2名まで
学生会員 : 無料(資料代 1,000円)
LCA日本フォーラム会員 : 4,000円(資料代込み)
非会員一般 : 6,000円(資料代込み)
非会員学生 : 2,000円(資料代込み)

【開催趣旨】

昨年9月に開催された持続可能な開発サミットにおいて,ミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択されました。これらの中には環境問題に関わる目標も多く含まれますが,特に目標12の「持続可能な消費・生産(SCP)パターンの確保」については,LCAが依拠するライフサイクル思考が大きな役割を果たすものと考えられます。

本講演会では,環境省・戦略的研究開発領域課題(S-16)「アジア地域における持続可能な消費・生産パターン定着のための政策デザインと評価」に参画している各分野の専門家をお招きして,アジアを含めた国際的動向,製品設計やライフスタイルといった様々な観点から,SCPについてご講演いただきます。総合討論では,SCPの定着に向けて企業や消費者に期待される役割について,パネリストの方々と議論します。

【プログラム】

13:15-13:20
開会の挨拶
東京大学 平尾 雅彦
13:20-13:55
アジアにおけるSCPに向けた国際連携
地球環境戦略研究機関 堀田 康彦
13:55-14:30
持続可能な製品設計
東京大学 梅田 靖
14:30-15:05
SCPにおける循環生産の役割
立命館大学 山末 英嗣
<休憩 15分>
15:20-15:55
持続可能なライフスタイル
国立環境研究所 田崎 智宏
15:55-16:30
ライフサイクル思考と環境配慮行動
東京大学 栗栖 聖
16:30-17:15
総合討論「企業と消費者はSCPのために何ができるか?するべきか?」
司会:
 平尾雅彦 氏
パネリスト:
 深津学冶 氏(グリーン購入ネットワーク)
 宮本重幸 氏(日本電気株式会社)
 講演者 (堀田氏,梅田氏,山末氏,田崎氏,栗栖氏)

第7回「ものづくりの現場からLCAを考える見学会」実施のご案内

Announcement regarding this years “Thinking LCA through field trips to manufacturing sites”
今回の見学会は、重要なインフラのガスと水道です。皆様、どうかこの機会をお見逃しなく、お誘い合わせの上、奮って御参加下さい。

【開催概要】

日時 平成28年10月25日(火) 12:15 ~ 10月26日(水)16:30
見学先 10/25:
  1. 産業技術総合研究所 福島再生可能エネルギー研究所(FREA)
    FREAは2014年4月に福島県郡山市に開所した、再生可能エネルギーに特化した研究拠点です。太陽光、風力、地熱、地中熱、水素、エネルギーネットワーク等、広く再生可能エネルギーに関連する施設を見学します。
10/26:
午前:
  1. ヤクルト福島工場
    誰でも一度ぐらいは飲んだことがあるだろうヤクルト社の飲料。製品説明や、試飲も交え、工場における生産工程を見学します。
午後:
  1. 富士通アイソテック工場
    パソコン、PCサーバ、プリンタの生産、及びそれらの機器のリサイクルと、ICTにかかわる機器のライフサイクルにかかわる工程を見学します。
定員 25名
参加費 参加費(予定、参加人数により変動あり)
会員区分 参加費
日本LCA学会会員 6,000円
LCA日本フォーラム会員 8,000円
一般 11,000円
  • 本参加費には、集合場所まで、解散場所からの交通費や食事代などは含まれておりません。
  • 本参加費は見学先の間の交通費、その他日本LCA学会の事務運営費用に当てられます。見学先様へ支払うものではありません。
  • 参加費に関しては、あくまでも現時点の予定であり、今後変更される可能性があります。
参加証 参加いただけます方には、10月20日までに参加証をお送りいたします。

【行程表】

表 2:行程表
日付 時刻 集合 解散 場所
10/25
(火)
12:15 東北新幹線 郡山駅(集合)
(バス移動)
13:00 産総研 福島再生可能エネルギー研究所 着
産総研 福島再生可能エネルギー研究所 見学
15:00 産総研 福島再生可能エネルギー研究所 発
(バス移動) ▼移動経路上の途中下車可
16:30 福島駅 着
(宿泊)
8:30 宿泊施設 発
(バス移動)
9:00 ヤクルト福島工場 着(集合)
ヤクルト福島工場 見学
11:00 ヤクルト福島工場 発
(バス移動) ▼移動経路上の途中下車可
(昼食)
13:00 富士通アイソテック工場 着(集合)
富士通アイソテック工場 見学
16:30 富士通アイソテック工場 発
(バス移動) ▼移動経路上の途中下車可
17:00 福島駅 (解散)
  • 表中の●印は集合場所、▼印は解散場所を表します。
  • 行程表は現時点の予定を示したもので、変更されることがあることをご了承ください。

その他

  • 定員を超えた場合や、同業者はご参加いただけない場合がありますのでご了承ください。
  • 最小催行人数に達しない場合には予定を変更することがあります。

「生物観察会」開催のご案内

今回の企画はライフサイクル思考にとらわれずに、ご家族同伴で楽しめるよう、身近な生物多様性について楽しく学べる機会として、海の生物観察会を企画いたしました。水深15cmの海岸に、どんな生物が隠れているのか? みんなで観察して、講師の先生にいろいろ伺いましょう。ご家族同伴可のイベントですので、お子様連れで生き物探索にご参加下さい。

【開催概要】

日時 2016年10月16日(日)9:30-11:30 予定
場所 鎌倉市 材木座海岸
講師 小池 潔 氏
マリンオフィス ムーンベイ代表、NPOジェーングドールインスティテュートジャパン理事長、日本自然保護協会自然観察指導員
参加費 500円/人 程度(未就学児は無料)
参加証 参加を受け付けた方には、10月13日までに、詳細スケジュールと共に参加証をお送りいたします。
アクセス <電車・バス> JR鎌倉駅東口より湘南京急バス「鎌40逗子行き→「飯島」バス停下車、徒歩1分
<お車> 横浜横須賀道路・逗子ICから 逗葉新道→国道134号を西へ→県道路公社材木座駐車場
藤沢方面から 国道134号を東へ→県道路公社材木座駐車場
持ち物 網、バケツ、タオル、日焼け止め、濡れても良い靴または踵の止まるサンダル