活動

2019年度 イベント情報

連続講義 「大学教員から学ぶLCA」

【開催概要】

日時 2019年12月14日(土)9:00~17:00
場所 東京大学 本郷キャンパス 工学部14号館2階144講義室(〒113-8654 文京区本郷7-3-1)
定員 50名

【開催趣旨】

“LCA”と一口に言っても、インベントリデータベース、影響評価、評価対象、応用分野など様々な切り口があり、多くの専門家がいらっしゃいます。それぞれの専門領域を切り口に、日本LCA学会に所属する諸先生方が普段、大学などの講義でどのようなお話しをされているのか、その内容をご披露いただく機会として、連続講義を開催します。

1回目となる今回は東京大学で講義を担当されている梅田氏と中谷氏よりご講演いただきます。本企画を通して、業務で携わるLCAとは別角度からLCAを捉えていただき、また、社会人が改めてLCAを学ぶ機会ともなりますので、皆様の参加を心よりお待ちしております。

【プログラム】

09:00-09:10
開催挨拶・趣旨説明
09:10-12:20
講演①「持続可能性概論 ~ライフサイクル工学の視点から~」
東京大学 教授 梅田 靖氏
【概要】
連続セミナーの導入として,LCAの背景にある持続可能性の問題について概観します。まず,持続可能性に関わる近年の世界的な動向として,SDGsやパリ協定,サーキュラーエコノミーを取り上げます。また,持続可能性を構成する様々な側面として,気候変動や資源枯渇,廃棄物の問題について学びます。
<昼休憩 70分>
13:30-16:40
講演②「LCA概論~インベントリ分析からインパクト評価まで~」
東京大学 講師 中谷 隼氏
【概要】
インベントリ分析からインパクト評価まで,LCAの基礎を学びます。まず,簡単な練習問題も交えながら,インベントリ分析の基礎を身に付けます。次に,インパクト評価の基本的な枠組みを理解した上で,いくつかの影響領域を例として,特性化の考え方について理解を深めます。
16:40-17:00
質疑応答/意見交換
進行: 東京大学 講師 中谷 隼氏

セミナーに関するお問い合わせ
日本LCA学会事務局
〒231-0011 横浜市中区太田町6-72-1-703 株式会社シーエーティ 内
E-mail  activity[at]ilcaj.org
TEL 045-228-7696 FAX 045-228-7697

第10回「ものづくりの現場からLCAを考える見学会」実施のご案内

Announcement regarding 10th “Thinking LCA through field trips to manufacturing sites”

今回の見学会は、兵庫県姫路市及び高砂市周辺を1泊2日のスケジュールにて3つの施設を見学いたします。
どうかこの機会をお見逃しなく、お誘い合わせの上、奮って御参加下さい。

【開催概要】

日時 令和元年11月19日(火)13時00分 ~ 20日(水)17時00分(予定)
見学先
  • 日本製鉄株式会社広畑製鉄所
    熱延ライン及びタイヤガス化リサイクル施設に係る見学
  • 渡辺金属工業株式会社
    トタンバケツの製造に係る見学
  • 株式会社カネカ高砂工業所
    カネカ高砂工業所プラント見学
定員 最大25名
参加費
会員区分 1日(片日参加) 2日(両日参加)
日本LCA学会会員 6,000円 12,000円
LCA日本フォーラム会員 7,000円 14,000円
一般 8,000円 16,000円
  • 参加費につきましては、若干の変更の可能性がありますのでご了承ください。
  • 定員を超えた場合や、同業者はご参加いただけない場合がありますのでご了承ください。
  • 本参加費には、集合場所まで、解散場所からの交通費や宿泊費、食事代などは含まれておりません。
  • 本参加費は有料の見学先の費用、見学先間の移動に伴う交通費、その他日本LCA学会の事務運営費用に当てられます。
  • 最小催行人数に達しない場合には予定を変更することがあります。
  • 宿泊先は姫路駅周辺とさせていただく予定です。

まとめて予約いたしますので、宿泊ご希望の方は申し込みの際にお知らせください。

【行程表】

日付 時刻 集合 解散 場所
1日目 13:00 東海道新幹線・山陽 姫路駅(集合)
詳細な集合場所は調整中
(バス移動)
13:45 日本製鉄株式会社広畑製鉄所 着
施設見学
16:45 日本製鉄株式会社広畑製鉄所 発
(バス移動)
17:00 東海道新幹線・山陽 姫路駅
宿泊施設 発
9:00 勉強会(姫路近辺ホテル<調整中>会議室)
講師:株式会社カネカ様(予定)
題目:調整中

※LCA勉強会

見学会の参加者より数名講師を選出し、専門分野や事業の紹介等、情報提供の場となる勉強会の企画を検討中。1日目の夕食はLCA勉強会の開催概要を調整次第、参加者にお伝えいたします。

日付 時刻 集合 解散 場所
2日目 9:30 東海道新幹線・山陽 姫路駅/ホテル前(集合)
(バス移動)
10:00 渡辺金属工業株式会社 着
施設見学
11:40 渡辺金属工業株式会社 発
(バス移動)
11:50 高砂近辺の昼食会場<調整中> 着
昼食
13:15 昼食会場 発
(バス移動)
14:00 株式会社カネカ高砂工業所 着
施設見学
16:00 株式会社カネカ高砂工業所 発
(バス移動)
16:30 山陽電気鉄道本線 高砂駅(解散)
(バス移動)
17:00 西日本旅客鉄道 加古川駅(解散)

表中の●印は集合場所、▼印は解散場所を表します。
行程表は現時点の予定を示したもので、変更されることがあることをご了承ください。

第25回日本LCA学会講演会(日本LCA学会設立15周年記念)
「LCAの過去と未来 ~持続可能な社会の構築に向けて果たすべき役割~」

【開催概要】

主催 日本LCA学会 (企画担当:企画委員会 学会誌編集委員会)
後援 LCA日本フォーラム
日時 2019年7月18日(木)14:15~17:50
場所 TKP東京駅日本橋カンファレンスセンター ホール4B
定員 100名
お申し込み方法 下記の「オンライン参加申し込み」よりお申し込みください。
参加費 日本LCA学会会員 (賛助会員・正会員・学生会員) : 無料(資料代込み)
LCA日本フォーラム 会員 : 3,000円(資料代として)
非会員一般 : 6,000円(資料代として)
非会員学生 : 2,000円(資料代として)
記念交流会:参加費 2,000円

【開催趣旨】

SDGsをきっかけに、これまでの「事業で得られた利益の一部を社会に還元する」社会貢献活動から、事業を通じて持続可能な社会構築に貢献するCSVを志向する企業が増え、市場経済と持続可能性の関係性は大きく変化しています。その一方で、サプライチェーンにおける自然破壊や人権問題への配慮、欧州を中心とした循環経済、海洋プラスチック問題など、社会は様々な課題への対応を迫られています。これまでのLCAの歩みを振り返りつつ、持続可能な未来の構築に向けてLCAはどんな貢献ができるのか?LCAに期待される役割をテーマとする講演会を開催します。「これまでのLCAの歩みと今後への貢献、期待」をテーマに、学、産、NPO・NGOそれぞれの視点から4名の先生からご講演いただきます。みなさまのご参加をお待ちしております。

【プログラム】

14:15-14:20
開会の挨拶
日本LCA学会 企画委員長 大橋 憲司 氏
講演テーマ:持続可能な社会構築に向けたLCAの役割
14:20-14:50
講演1
東京大学 教授 梅田 靖
14:50-15:20
講演2
CDP ジャパンディレクター 森澤 充世
15:20-15:50
講演3
トヨタ自動車株式会社 環境部部長 山戸 昌子
15:50-16:20
講演4
トピー工業株式会社 代表取締役社長 高松 信彦
<休憩>
16:30-16:45
話題提供 (経済産業省、環境省)
16:45-17:40
討論
座 長 日本LCA学会 会長 森口 祐一
登壇者 講演者の皆様
17:40-17:50
閉会の挨拶
日本LCA学会 会長 森口 祐一 氏
18:00-
15周年記念 交流会  (参加費:2,000円)

講演会に関するお問い合わせ
日本LCA学会事務局
〒231-0011 横浜市中区太田町6-72-1-703 株式会社シーエーティ 内
E-mail activity[at]ilcaj.org
TEL 045-228-7696 FAX 045-228-7697