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日本LCA学会 ガイドライン

温室効果ガス排出削減貢献量算定ガイドライン(第2版)パブリックコメント募集について

日本LCA学会が設置した環境負荷削減貢献量評価手法研究会(以下、「研究会」)では、2015年に「温室効果ガス排出削減貢献量算定ガイドライン」を発表いたしました。

そこで、様々な国や地域での削減効果を発揮する製品の普及させたことによる削減貢献に関する評価に係る論点について、研究会で議論・整理し、それを反映したの改訂版(第2版)の作成を行い、日本LCA学会が設置したレビューパネルのレビューを受け、削減貢献量ガイドラインの第2版の案を作成いたしました。

今回、第2版案につきまして意見募集(パブリックコメント)を行います。その意見募集の結果を受け、その後の対応を行った後に最終版として第2版の発行を行いたいと思います。つきましては、2022年1月6日(木)までに、以下の「資料4.コメント入力フォーム」にお名前、ガイドライン第2版の該当行数及びコメントを記入の上、activity@ilcaj.org までお送りください。

資料は以下の通りです。

資料1. 温室効果ガス排出削減貢献量算定ガイドライン(第2版)

資料2. 温室効果ガス排出削減貢献量算定ガイドライン(第1版)

資料3.新旧比較(第1版及び第2版)

資料4.コメント入力フォーム

上記資料をまとめてダウンロード(ZIP)

募集締切:2022年1月6日(木) コメントフォーム送付先:日本LCA学会事務局 activity@ilcaj.org

ご質問がございましたら事務局にお問い合わせください。

皆さまのご意見をお待ちしております。何卒よろしくお願いいたします。

日本LCA学会「温室効果ガス排出削減貢献量算定ガイドライン」の公開

ガイドラインの趣旨

近年、産業界や地方自治体が、製品やサービスの環境負荷の削減貢献量を算定する事例が増加しています。しかし、その算定方法はそれぞれまちまちです。本ガイドラインは、削減貢献の対象を温室効果ガスに限定して、産業界や地方自治体での実施方法に一定の指針を与えることを目的に作成されました。

しかし、産業界や地方自治体における環境負荷削減貢献量算定の自主的活動は、本ガイドラインにとらわれず行われて然るべきです。そのような活動が、本ガイドラインの将来の改定を促す原動力になるものと考えられるからです。  

本ガイドラインに関してのご意見やご質問などございましたら、学会事務局までお寄せください。

ガイドライン公開までの経緯

本ガイドラインは、産業界や地方自治体における環境負荷削減貢献量算定の現時点における実情に鑑み、その実施方法について、「環境負荷削減貢献量評価手法研究会」の会員の総意を反映させるように作成されました。  

9回にわたる研究会での検討、クリティカルレビュー委員会、会員コメントを経たのち、2015年2月24日の第44回理事会において公開が承認されました。

 

温室効果ガス排出削減貢献量算定ガイドライン

温室効果ガス排出削減貢献量ガイドライン英語版(Guidelines for Assessing the Contribution of Products to Avoided Greenhouse Gas Emissions Ver. 1)は、環境負荷削減貢献量評価手法研究会ページに掲載